2014年5月7日水曜日

良い名前とは。

命名をしていくときに、良い名前とは何か。というのを考えさせられることがあります。

天格・人格・地格・外格・総格を五格といい、多くの姓名判断はこの5つだけでつけていきます。
私の場合は五格のバランスも重視しています。

5つの格数がすべて良いのに、何かがおかしい。と言って変更を希望される方が多いのですが、見てみると各々のかかわり方、バランスが良くないことがあります。

姓名判断って画数だけじゃないの?と思われるのですが、それだけでは未完成な名前だと私は思います。

「持って生まれた命に足りないものを補う」という考え方が前提なので、理想は足りないものを足していくための画数と各々のバランスもとらなければなりません。

金銭欲の強い傾向がある人にさらに金運を乗せてしまい、バランスが悪いとどうなるか。
特定の運に偏っているのは波乱万丈となるので、バランスが良くてもあまりお勧めしません。

五格だけでつけてしまうとこういう事が起きるので、ある程度お任せでつけさせていただけたほうが、姓名判断的には良いお名前になります。

また、画数とバランスだけ良くても、すべて通して読んでみたらおかしな名前になるようなものは避けます。

文字的におかしな文字も使いません。
これには2通りの意味があります。
1つはそのもので、不吉なもの、汚物や悪事を表すような文字は使わない。
もうひとつ、秘密の判断基準があります。

そして、素直に読める名前であること。
いわゆる珍名・奇名というのは、画数が良くても避けます。
今でいうキラキラネームというのも避けます。

海外に出て活躍してほしい。ということであれば、日本語で違和感のない名前をお勧めします。
外国人のような名前に漢字を当てはめて無理な読ませ方をするような例がありますが、国際的に活躍している人たちにそうした名前は意外と少ないように思います。
それよりも日本人としての個性がわかるようなお名前のほうが良い気がしますね。

こうして出来上がった名前は意外と普通だったりするので、拍子抜けするかもしれませんが、それで良いのです。

電話口で何度も聞き返されたり、「どちらの国の方ですか?」と度々聞かれたり、自分も発音しづらかったり、性別が紛らわしかったりするようでは、名前を言うのも嫌になります。
それではその名前での自己同一性が育まれず、せっかくの良名もその効果を拒絶されてしまいます。

何より自分の名前を嫌いな人が自分を好きになることは難しいのではないかと思います。

これまでつけさせていただいたお名前はご依頼主の強いこだわりがある場合を除き、男の子は男らしく、女の子は女らしい、古典的な名前を採用することが多いですし、意味も非常に美しいものが出来上がります。
最初は現代的なお名前を候補で提出していた親御さんも鑑定書を見て意外と喜んで下さいます。

大人が自分の名前を改名するのであれば本人の意思で選べますが、新生児の命名は本人が選ぶことができません。
大人になったときに素直に受け入れてもらえる名前であることを大切にしたいと思います。

大切なお子さんのお名前ですから、良いものをと願うのは当然です。
なるべく思いを汲んでお付けしたいと思うので、文字でつけられない場合は画数の意味に込める場合もあります。

これまでお子さんの命名をご依頼いただいた方が、第2子、第3子とご依頼も頂けて、折に触れてご家族で挨拶に立ち寄ってくださることが増え、成長を見守っていかれるのはとてもうれしく思います。

ただ、1つのお名前に1週間まるまるかかってしまうので、スピードアップはこれからの課題ですね。



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