敷居が高い印象のある歌舞伎なので、事前に原作を読むかストーリーを知っていかないと分からないのでは、と思っていたら「初心者にはイヤホンガイドがありますよ」とアドバイスを頂き、公演プログラムと併せてストーリーを把握する事が出来るようになっていました。
平日昼間でしたが、比較的席も埋まっていました。
年齢層は・・・若干高めでしたが、20代と思われる若い人も意外といました。
ただ、なぜか若い人はみんな一人でしたね。
1F前列や花道の付近の良い席には着物の方も多く、華やかでしたね。
私の居た2F席にも着物の方はいらっしゃいましたが、それほど多くはありませんでした。
私も着物で行きたかったのですが、髪を結う時間が取れないため諦めました。夕方からの仕事もできなくなりますしね。
最初、歌舞伎独特の言い回しが聞き取りづらかったものの、どんどん引き込まれあっという間に4時間が過ぎていました。
堅苦しい印象のものではなく、途中笑いがあったり、アクロバティックな演技が見れたりと良い意味で期待を裏切られた感じでした。
鳴神はもともと仏教的な知識があるので、私にはわかりやすい内容。
小道具も細かな細工がしてあり、舞台装置も凝っており、さすが伝統芸能だなと感心しました。
イヤホンガイドはストーリーの解説だけでなく、衣装の意味、時代背景や用語、所作の説明、現在の物価への換算などがその時々で入ります。
「供奴」はイヤホンガイドが無いと、初心者にはまず意味が分からないのであってよかったと思いました(笑)
「供奴」はイヤホンガイドが無いと、初心者にはまず意味が分からないのであってよかったと思いました(笑)
花道が見渡せる席だったので、舞台全体を俯瞰的に見れて楽しめましたよ。
夜の部も興味のある演目があるので、もしかしたら11月中の夜の部に行くかもしれません。
占いの勉強も大事ですが、占い以外の事も知りたいと思っていたらタイミング良くチケットを頂いてしまいましたので、ありがたく勉強させていただきました。
夢のような1日を過ごしてきました。
初心者なのでまだ知らない事もたくさんあって、実は理解が足りていないかもしれませんが。
夢のような1日を過ごしてきました。
初心者なのでまだ知らない事もたくさんあって、実は理解が足りていないかもしれませんが。
新しい事を知るのはとても楽しいので、暫くは歌舞伎にはまるかもしれません(笑)