先日「今年はあと100日」と、ウェブのガジェットで流れてきて、季節と残り日数が合ってなくてちょっとびっくりしました。
仕事柄、暦を使うので日々見ていますが、普通に皆さんが使うカレンダーとは使い方も意味も違います。
着目点がそもそも違い、判断の基準も違います。
旧暦なので、季節すらも違っています。
先日、疑問があって江戸時代の暦を調べてみました。
幾度かの大きな改暦があり、過去の日付を遡ってみましたがそこでふと疑問にあたりました。
現在は明治6年から使用している太陽暦(グレゴリオ暦)を太陰太陽暦に変換して使用しているので現在の萬年暦で調べるときは旧暦を参照して星を出し、旧暦では何月何日という見かたをします。
明治6年以前の物事を見るのは、素直にそのまま読めばいいのですが手元にある萬年暦は1912年~2071年のもの。
1912年は明治45年/大正元年。それ以前のものを知りたければ自分でエクセルで計算しで割り出すか、アプリケーションを買うか。
ネットで調べられるものもありますが、出所不明だったり西暦がずれている事もあり、何でもいいという訳でもないので、信頼できるものでないと使えません。
ふと思い立って、国立国会図書館のデジタルコレクションで探してみたところ、江戸時代の伊勢暦が公開されていました。
くずし字で書かれていて、掠れていたりで見づらくはありますが、丁寧に見ていけば何とか読めます。
現在の元号は「一世一元」。天皇の代替わりによって元号が変わりますが、昔は飢饉や天変地異など不吉な事があるとすぐに改暦をしていました。
短い元号だと1年しかないのに、ある程度まとめて擦っているため存在しない元号〇年があったり、それを西暦に変換したりと色々頭を使いながらですがなんとか知りたいものを見ることができました。
が。ここでふとまた疑問です。
私が使っている暦は中国占術の暦なので、これと和暦は正確にあっているのか。そのまま信じて良いのか。
全く違う事は無いでしょうが、少なくとも日の九星に関しては違っていることがあるので(いまのところそこまで細かい情報は欲してませんが)そこまで知りたければいずれ日本のではない専業用のアプリケーションを買わないといけないだろうなと思っています。
数年前から欲しいものがあるのですが、結構な金額なのと日本のものではないので為替レートが円高になってからかなぁと思ってましたが、いよいよ買う時なのかもしれません。
さて、10月のスケジュールです。
2026年(令和8年)丙午 吉方位 好評鑑定中
転居・新規拠点開設・旅行等にご利用ください。
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営業時間:※木曜定休
月~金 11時~19時、19時までの予約で21時まで
土曜日 11時~17時
日祝祭日 11時~17時※前日までにご予約下さい
※下記は変更になる場合があります。直近のスケジュールはホームページでご確認をお願いします。
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10月2日(木) 定休日
10月4日(土) 11時~17時
10月5日(日) 11時~17時※前日までにご予約下さい
10月9日(木) 定休日
10月11日(土) 11時~17時
10月12日(日) 11時~17時※前日までにご予約下さい
10月13日(祝) 11時~17時※前日までにご予約下さい
10月16日(木) 定休日
10月18日(土) 11時~17時
10月19日(日) 11時~17時※前日までにご予約下さい
10月23日(木) 定休日
10月25日(土) 11時~17時
10月30日(日) 11時~17時※前日までにご予約下さい